これは、日本の大きな問題である。
いくら村おこし(町おこし)に励んでも、昔の風習に阻まれて、人口の流入は起こらない。
田舎暮らし古民家を求めて田舎暮らし物件探しを始めるのなら、田舎暮らし古民家が、何故売却に出されるのかを、良く分かった上で探し始める方が、田舎暮らし古民家探しの上でけっこう役立つ。しかし賃貸の田舎暮らし古民家探しであれば何故賃貸に出されているかは不問に出来る。田舎の古民家などの購入と賃貸では購入の方がはるかに注意点が多く難しい。中でも原発から60キロ圏内の田舎暮らし古民家が気に入った場合には、購入は諦めて売主と交渉して賃貸にしてもらう方が無難と言える。子供がいる場合には出来ればそういう古民家などは購入も賃貸もやめた方が良い。万が一の場合には子供の古里が消えてしまうからだ。古里の無い人生は味気ない。たとえ格安物件であっても原発の影がちらほら見え隠れする格安物件ならきっぱり諦めたい。たとえ一人暮らしでも誰にも干渉されずに古民家でゆったり暮らしている所へ、いきなり避難指示が発令され急きょ避難場所で集団生活に陥る羽目にはなりたくない。古民家探しでは原発を見逃さない様に充分注意したい。